吉成寺の由来

【宗派】 禅宗 曹洞宗

【山号】 前城山

【本尊】 釈迦如来

【開創】 正保三年(1646年)

当寺は、創建当初、鳥取市内武蔵屋敷という処にあり(現在の若桜橋付近)、

寛永年間(1624~1644)に藩庁より屋敷替えを申し渡され(江戸時代初期鳥取城下町の拡張整備に伴うもの)現在地に移転した。

その後、境内六百坪余りを「永代御免の地」と仰せつけられ、又、山号寺号も「旧故を慕う」との意をもって、そのまま前城山吉成寺として現在に至っている。