吉成寺の由来
【宗派】 禅宗 曹洞宗
【山号】 前城山
【本尊】 釈迦如来
【開創】 正保三年(1646年)
当寺は、創建当初、鳥取市内武蔵屋敷という処にあり(現在の若桜橋付近)、
寛永年間(1624~1644)に藩庁より屋敷替えを申し渡され(江戸時代初期鳥取城下町の拡張整備に伴うもの)現在地に移転した。
その後、境内六百坪余りを「永代御免の地」と仰せつけられ、又、山号寺号も「旧故を慕う」との意をもって、そのまま前城山吉成寺として現在に至っている。
吉成寺の由来
【宗派】 禅宗 曹洞宗
【山号】 前城山
【本尊】 釈迦如来
【開創】 正保三年(1646年)
当寺は、創建当初、鳥取市内武蔵屋敷という処にあり(現在の若桜橋付近)、
寛永年間(1624~1644)に藩庁より屋敷替えを申し渡され(江戸時代初期鳥取城下町の拡張整備に伴うもの)現在地に移転した。
その後、境内六百坪余りを「永代御免の地」と仰せつけられ、又、山号寺号も「旧故を慕う」との意をもって、そのまま前城山吉成寺として現在に至っている。
【宗 名】
曹洞宗
【宗 旨】
曹洞宗は、お釈迦様より歴代の祖師によって相続されてきた「正伝の仏法」をよりどころとします。 坐禅を修行の根本とし、坐禅の実践によって得られる身と心とやすらぎが、そのまま「仏の姿」であると自覚し、仏道にかなった生き方をすることを目指します。
【開 宗】
曹洞宗は、今から八百年ほど前の鎌倉時代に、高祖道元禅師さまが日本に教えを伝えてその基盤を確立されました。道元禅師さまが亡くなられてから五十年後、太祖瑩山禅師さまが多くのお弟子さまとともに一層盛んにされました。このおふたりを両祖としてお慕い申し上げます。
【大本山】
福井県吉田郡の永平寺(ご開山道元禅師さま)
神奈川県横浜市の總持寺(ご開山瑩山禅師さま)
【本 尊】
曹洞宗は釈迦牟尼仏をご本尊とします。
「南無釈迦牟尼仏」とお唱えします。
【教 義】
わたしたちは、仏さまと同じ「仏心」をあたえられてこの世に生まれました。しかし、その尊さに気づかずわがまま勝手な生活をして、苦しみや悩みのもとをつくっています。そこでわたしたちは、釈迦牟尼仏、高祖道元禅師さま、太祖瑩山禅師さま、(一仏両祖)の御前で誓いを新たにし、仏の教えを信じ、仏の教えに導かれて本来の自分の姿(仏)に目覚め、まごころに生きる実践を深めなければならないのです。そこに生きがいと幸福を見出すのが曹洞宗です。
【経 典】
『修証義』『魔訶般若波羅蜜多心経』『妙法蓮華経普門品』等の諸経典です。